チラウラえっくす

チラシの裏のような駄ブログ

駄文(覚え


 「ぼくのかんがえたさいきょうのみらい」とはズバリ、


 「遊んで暮らせる未来」です!

 

 働きたくないよー♪ ……って、唄があるんですけど、

 もー、はたらくのヤダー! って、感じです。

 

 なにから話せばいいのかなぁ。


 「未来のすがた」と「そこに至る変化の過程」とを話さないといけないと思いますので、まずは「未来のすがた」から行きます。

 


 核融合と人口抑制。


 「ぼくのかんがえたさいきょうのみらい」へのカギは核融合の実用化と人口抑制です。

 核融合から話したほうが、読む人の心を刺激するような気もしますが、入りやすいので人口抑制から片付けます。

 

 ご承知の通り、地球は一個しかありません。大きさも変わりません。(人間が小さくなるわけでもありません)

 ということは、人口もいつまでも右肩上がりで増えていけるわけはありません。

 何億人が適正なのかはわかりませんが、どこかで、均衡、安定します。


 一人の成人が、死ぬまでに設けることができる子孫は一人限定となります。(夫婦で子供は二人までということですね)


 この定めを超えて増えたいヒトは、宇宙へ出ていくしかないでしょうし、出ていけばいいでしょう。宇宙へ出ていくのを止めることはできないでしょうし、宇宙へ出て行ったヒトたちが増えることまで、制限することもないでしょう。

 遠い将来、人類は、母なる星から旅立ち、宇宙で暮らすようになるのかもしれません。その時、地球は、国立公園みたいになって、研究者とか許可をもらったヒトしか入れない星になってたりするのかもしれません。(聖地奪還とか言って、地球をめぐる宇宙戦争とかまで行くとガ○ダムとかロボアニメの世界ですね)

 

 地球のハナシに戻りますが、中国のひとりっこ政策のような例もありますし、強制的な感じになるかもしれませんが、人口抑制そのものは可能でしょう。本能に逆らうことになりますから、不幸せと感じるかもしれませんが……(アフリカの多産なみなさんやタリバンみたいな人たちとかどうすんだ? ……うーん、どうなるんでしょ)

 


 次は、核融合の実用化です。


 核融合が実用化されれば、事実上、人類は無限のエネルギーを手にします。

 

 無限のエネルギー……、それはすなわち、タダ(無料)ってコトです。

 まぁ、若干は人件費がかかると思いますが、それはここでは無視します。
あとで、余裕があれば触れたいと思いますが、いずれにしても、ごく小さい金額だと考えます。

 

 それから、ここで前提となるのは、
この時までに、ロボットや人工知能が十分に進歩していることが必要です。

ヒトの労働が、ロボットによって代替されている状況じゃないとダメです。

なにを言いたいかというと、人件費をゼロにしたいわけです。

 

 エネルギーがタダ(無料)になり、人件費もゼロ(無料)となれば、あとは原料です。

 

 原料については、リサイクルで解決しましょう。

 ここで、人口抑制が効いてきます。

 人口が増えなければ、ヒトが消費する物質量も増えません。夏場にビールがたくさん売れたり、冬場に防寒着がたくさん売れたりするような増減はありますが、長いスパンで見れば、すべての消費は安定します。


 鉄でも金でも、建築材料でも、リサイクル可能なものは、リサイクルします。

 エネルギーも人件費もタダ(無料)なのですから、どんなにめんどくさいリサイクルでもへっちゃらです。

 

 ただ、これも法規制などで制限をかけないと、使わないような別荘を何十軒も建てたり、乗りもしないのにガレージにクルマを何十台も並べたり、人口が増えなくても、消費というか資源の無駄遣いというかは拡大してしまいます。

 ビルやコンクリートだらけになっても、地中の鉄鉱石や石灰岩がビルや高速道路に変わっただけで総量は変わんないし、別にいいじゃん。なんていう向きがあるやもしれませんが、自然のままに残すことが重要だったりもしますので、諫早湾干拓なんかも利害関係者が死に絶えて、どうでもよくなった頃に干潟に戻したりするんでしょう。

 

 まぁ、これも、人口抑制とセットで理解を求めるしかありません。

 中国でも「住宅は住むためのもの」と言い、不動産に対する規制を強めています。

 最悪、二酸化炭素排出権取引のように、不動産やクルマを持つ権利が売買されたりするかもしれませんが、総量は維持されるのでしょう。

 

 あとは、動植物由来のものなら、再生産可能ですし、ガラスや陶器は、できればリサイクルがいいでしょうが、まぁ、原料の心配をするほどでもないでしょうし、プラスチックのような石油由来の化学製品方面も植物由来に代替できそうになってきていますし……、なんだか、なんとかなりそうではありませんか?

 

 このように、循環型社会が成熟すれば、原材料費もタダ(無料)になります。

 だって、リサイクルも保管も輸送もタダ(無料)なんですから。

 


 つまり、人口の抑制に賛同できれば、自分の子孫は生涯で一人ということに納得して、それを守ることができれば、何もかもが無料で暮らせるわけです。

 それはすなわち、働かずして暮らせる。つまり「遊んで暮らせる」って、わけです。

 


 そんなウマい話って、できるの? ……って、感じですが、


 なんつーかですね、上手く説明できないかもですが、

 核融合による無尽蔵なエネルギーを根拠にした、超巨大な循環型装置に、人類が寄生して生きる。というような感じですかね。


 大きな木に群がる、カブトムシやクワガタみたいな感じでしょうか。

 無尽蔵のエネルギーにより、無限に繰り返されるリサイクルや再生産のシステムに寄生し、その蜜をちょっと吸わせてもらう。そんなイメージでしょうか。

 


 衣食住で考えるならば、たとえば、服はロボットが作ってくれるでしょう。材料は、綿花を育てるところから、服に加工したり、保管したり、輸送したりもすべてロボットがやってくれるでしょうし、食べるものもロボットが作ってくれるでしょうし、農業も漁業もロボットがやってくれるでしょうし、住居もロボットが建ててくれるでしょう。掃除も洗濯も食事の後片付けもゴミだしも全部ロボットがやってくれます。


 医療や介護も人工知能(AI)やロボットが担うでしょうし、公共サービスも行政サービスもロボットがするでしょう。

 もちろん、ロボットのメンテナンスもロボットがやります。


 人間はもう、働かなくていいんです。遊んでくらせるんです。

 遊ぶことこそが、神がヒトに与えたもうた役目なのです。


 と言っても、近所迷惑みたいな遊びは困りますけどね。騒音とか有害物質とか景観破壊とかとか……

 


 というかですね、これまでは、生存競争と言いますか、食い扶持を得るため、生き延びるため、食べていくために働いていたわけで、動物が飢えに駆り立てられて獲物を獲るのとなんら変わらない、その延長線上みたいな状況だったわけですね。倒産すると夜逃げしたり、一家離散したり、自殺したり……
(科学技術的には、もう全人類が食べていけるはずだと思うんですが、人類はおろかなので格差や貧困、飢餓が解消されないんですねぇ)

 

 生まれてきてからが大変…… みたいなのはどうなのか。

 「親ガチャ」なんて言葉も流行ってるらしい昨今ですが、親の勝手で生まれてくるわけですから、その生涯くらいは安泰の見通しがないとダメだとは思うんですが、社会情勢とか気候変動とか天変地異とかとかとか……


 科学が十分に進歩し、無尽蔵のエネルギーを手にした「遊んで暮らせる未来」では、人口は抑制されていますが、生まれてきちゃった人数分くらいは安寧、安泰に暮らせるようになるというわけです。

 


 ただ、ここでひとつ困るのは、ヒトはヒトを求めるということですね。

 いくら物質的に豊かになっても、異性の取り合いといいますか、奪い合いみたいなものはどうしようもないですし、承認欲求とかもそうでしょうし……


 でも、日本の人口でさえ、1億2千万人もいるわけです。

 わかりあえるヒトはかならずいるはずです。


 インターネットや人工知能は、きっとその手助けになってくれると思います。

 

 もし、なにかしらの障害などで他者とわかりあえないようなヒトの場合は、医療の領域に入るかもしれませんが、その切り分けも人工知能などの進歩により、ムリなくおだやかな対処(たとえば、きわめて早期に見出されることにより孤独が深刻になる前に対処がされる等)が可能になっていくように思います。

 


 残るのは、多様性とか個性ってヤツでしょうか……

 これも、対応可能だと思います。肉が食べたいヒトもいれば、サカナが食べたいヒトもいるでしょうし、和食が食べたいヒトがいれば、中華が食べたいヒトもいるでしょう。服だって、家だって、同様です。しかし、これも、無尽蔵のエネルギーがあれば、コストや効率は無視できるので、対処可能でしょう。人工知能(AI)に食べたいものや欲しい服や間取りや家具を言えばいいのです。もちろん、近所迷惑なのはダメですけどね。隣の日当たりを無視して、100階建にしてほしいとか。

 

 

 というわけで、グダグダながらも「遊んで暮らせる」について、なんとなくわかってきたんですけど、その状況へ移行するには、どうするの?

 ソフトランディングというかソフトテイクオフというかは可能なのか?

 

 その「遊んで暮らせる未来」に至る変化の過程というか、どう変わっていくのだろうか、というのを少し述べておかないとならないでしょう。

 

 ポイントは「働かなくていい」なのか「仕事が無い」なのか、です。

 

 「仕事が無くなる」のではなく、「働かなくてよくなる」なのだと認識できるかどうかです。

 

 「遊んで暮らせる未来」をしっかり示し、現在がそれまでの「過渡期」なのだということをしっかり示すことが重要でしょう。

 

 「過渡期」であることがわかっていれば、耐えることもできやすいです。

 今回のコロナ禍でも、出口が見えないことに対して、不満が高まったように思います。


 んじゃ、出口ってどこやねん。過渡期っていつまでやねん、というハナシですが、……


 出口は、核融合の実用化でしょう。その期間も核融合の実用化に左右されます。

 

 核融合の実用化がならなければ、無尽蔵のエネルギーが手に入らなければ「遊んで暮らす」ことはできません。

 

 核融合の実用化への研究を、地球が滅亡するくらいの感じで、最優先事項として取り組みます。税金も投入します。人も場所やモノも最優先で割り当てます。国民には理解を求めるとともに、かかわる人にはオリンピック代表のように応援してあげてほしいです。


 核融合の実用化には30年かかると言われています。(ずいぶん以前から30年と言われてるらしいですけど)

 

 この30年間を過渡期とし、なんとしても耐え抜かなければなりません。

 


 核融合の実用化ができない間も、仕事はロボット等に奪われ、ドンドン無くなっていきます。


 たとえば、自動運転車です。

 自動運転車が普及すれば、タクシーやバスの運転手、トラックドライバーなど、輸送、運送にかかわる人たちは仕事がなくなるでしょう。二種や大型の免許も意味がなくなるわけです。

 ほかにも、船舶や鉄道、航空機も自動運転、自動操縦になるでしょうし、輸送や運送にかかわるヒトは仕事がなくなり、その資格や免許や能力は意味を失います。


 運輸業にとどまらず、あらゆる職種でロボット化、AI化が進むでしょう。


 農業、林業、漁業。鉱業。建設業。これらは、自動運転車の亜種が大活躍でしょう。建設業などは、設計図や測量データを入力すれば、自動ブルドーザーや自動ショベルカーが造成工事をやってくれそうな感じです。

 製造業はロボットの主戦場でしょう。

 情報通信業人工知能(AI)がその位置に来ます。

 小売業も無人店舗が増えるでしょう。最近は仕入れも人工知能(AI)が判断して決めるらしいです。もう店長もいらないんじゃ?

 金融業も人工知能(AI)が大活躍です。銀行は窓口を減らしてインターネットに移行しつつありますし、株取引なども人工知能(AI)が行っているようです。

 飲食業も料理をロボットが作ったり、配膳をロボットが行ったりし始めています。

 宿泊業もロボットホテルみたいなのがあらわれています。

 教育もインターネットを介した動画などによる教育だとか、医療も人工知能(AI)によるMRI画像の診断だとか始まっています。

 特に教育は、インターネットの動画なら、一人の先生の授業を何千人、何万人の生徒でも見ることができます。直接質問はできないでしょうけど。


 とまぁ、あらゆる業種で、ヒトの仕事はなくなっていきます。


 最初のうちは、ロボットとヒトの間で、価格競争が起きるでしょうが、それも限界があります。ロボットのほうがいずれは安く安定した品質の労働を提供できるようになるでしょう。

 ドライバーから清掃員に転職しても、ロボット清掃員にとって代わられたり、清掃員から警備員に転職しても、ロボット警備員にとって代わられたり……

 頭脳労働のヒトでも同じかもしれません。

 「過去の判例50年分を完全網羅、最強の弁護士アプリ!」みたいなのが発売されて、弁護士に依頼せずにスマホ片手に裁判をするヒトが増えるかもしれません。

 行政書士司法書士、税理士、会計士なんかも同じです。
 「最新の法令にも完全対応、最強の会計アプリ!」みたいので確定申告や役所の書類を作るようになったら、士業のみなさんも失業です。

 こちらも、最初は価格競争が発生するでしょうが、そのうちフリーソフトとか出てきて終戦となるでしょう。

 


 ハナシはそれますが、人工知能(AI)の強みは、一度教えたら、もう教えなくてよいという点です。人間は「賽の河原の石積み」じゃないですが、新人が来たら、毎回教育しなければなりません。どんなに熟練してても、定年で辞めますし、転職もしますし、死んだら終わりです。人工知能(AI)ならば、壊れて新品に代わっても、モデルチェンジして新型になっても、過去のデータや学習内容を引き継ぐことができます。電源を入れてネットに接続するだけで。
 うさぎとカメじゃないですが、人間が人工知能(AI)に追い抜かれるのは自明です。
 将棋の藤井聡太三冠のようなヒトが、まれに人工知能(AI)に勝利することはあったとしても、大勢に変わりはありません。


 ハナシのそれたついでなんですが、藤井三冠のような頭脳が、将棋専用スパコンみたいになってるのは、なんだかもったいなくありませんか? 核融合の実用化とか量子コンピュータの開発とかにその頭脳が使われていれば…… なんて、余計なお世話ですね。どうもスイマセン。


 脱線しまくりですね。すいません。ハナシを戻します。

 


 つまり、さっさと現実と向き合い、核融合の実用化に全力をあげることこそが、生き残る道なのです。

 

 ドンドン失業なのもわかったし、無駄な抵抗なのもわかった。

 でも、じゃあ、どーすんだ??

 


 金を配るのです。(どっひゃー)

 


 ベーシックインカムとかコロナの定額給付金とかあるじゃないですか。

 ロボットや人工知能(AI)に負けて失業したヒトには、お金配っちゃうんです。

 

 でも、ベーシックインカムと違う点は、期間限定だということです。

 ベーシックインカムは無期限の出口のないトンネルですが、この「過渡期」乗り越え金は期間限定、「過渡期」を乗り越えれば、終了できるのです。

 

 核融合が実用化され、無限のエネルギーを手に入れるまでの、


 「その場しのぎ」


 なのです。

 

 

 仮に、一人、毎月10万円を支給するとします。(計算がラクですし)

 日本の人口は1憶2千万人ですが、労働人口だと7000万人くらいです。

 年金もらってる人たちは除外して、子供は教育費無償くらいでお許し願いたい。

 

 7000万人に10万円づつ配ると、月に7兆円で、年間84兆円です。

 10年で840兆円、核融合炉ができるまでの30年間では2520兆円です。


 でも、最初から全員に支給するつもりはありません。

 基本は、ロボットに仕事を奪われたヒトに支給するものです。


 でもでも、ロボットに仕事を奪われたかどうかとか面倒くさいので、単純に、失業したヒトだとかはたらくより10万円もらって遊んでたほうがいいやくらいのヒト、全員に支給するものとします。

 普通に考えれば、10万円しかもらえないなら仕事やめませんから。


 甘めに見て、年収300万円までくらいのヒトが、はたらくよりも10万もらって遊んでたほうがいいやと考えたとすると、全体の3割くらいの人数になるようです。

 7000万人の3割は、2100万人です。めんどくさいので2000万人にします。
 月に2兆円、年間24兆円まで少なくなります。


 でまぁ、どういうグラフを描くかわかりませんが、30年で支給対象が7000万人まで増えることになります。

 24兆円は固定で、30年で720兆円。
 残りは、84-24=60兆円 30年で1800兆円 ÷2=900兆円。

 あわせて1620兆円くらい、ざっくり必要になると思われます。

 

 乱暴な計算やな!

 

 でもなんだか、配れそうな気がしてきませんか?


 それに、たぶん、もっと少なくて済みます。というのは、失業者が増えるということは、それだけ物価が下がり、デフレが進むということです。物価が下がるのにあわせて支給額をスライド、少なくしてもいいわけです。


 逆に10万円では暮らせないような向きには、いろいろ追加施策も実施します。


 初期には、支給対象者が少ないであろうことを前提に、公共料金を無償化します。
 そのうち、物価が下がってくるのを期待しています。

 水道代を一定量までタダ(無料)にします。

 電気代も一定量までタダ(無料)にします。

 ガス代も一定量までタダ(無料)にします。

 電話代もタダ(無料)にします。通話は無制限でタダで、データ通信は一定量までタダ(無料)にします。

 他にも、医療をタダ(無料)にしてみたり、相続時に物納されたような空き家を無償提供(もちろん低地借地権的な制限アリになるでしょう)したり、災害時の仮設住宅じゃないですけど、格安住宅を支給したり……

 

 ともかく、国の命運をかけた、盛大な「その場しのぎ」を行うのです。

 

 悪いことばかりでもないと思います。この10万円はかならず消費にまわります。
 支給対象者には、貯蓄する余裕はありません。多くの部分が生活費に使われるでしょう。

 これがたとえば、従来型の公共事業の場合は、大手ゼネコンなどに中抜きされ、内部留保されたり資産運用に回されるくらいで、個人の懐へ届いたとしても、それこそ蓄財に回されます。

 くらべた場合、経済の活性化、特に市中の経済に好影響があると考えます。


 この経済の活性化や、それによる税収増は、核融合炉の研究開発への時間稼ぎになることでしょう。

 


 この盛大な「その場しのぎ」と「時間稼ぎ」をしている間に、なんとしても、核融合炉の実用化を成し遂げるのです。

 


 で、無尽蔵のエネルギーを手に入れたあかつきには、めでたく「毎日、死ぬまで、遊んで暮らす」のです。


 そのころには、支給していた10万円も物価の変動とともにずいぶんすくなくなっているはずです。

 


 そもそも「お金」ってのは、物々交換の代替だったはずなんですよ。


 サカナを獲ったヒトが、木の実と交換してもらうのに、サカナを持っていくのは大変なので、「お金」にいったん換えて持って行って、その「お金」を木の実と交換してもらう。木の実を獲ったヒトがサカナと交換してもらう場合は、この逆になるわけです。

 間違いのひとつは「お金」ってのをそれ以上の存在、財産にしてしまっていることです。(そのおかげで国は借金も公共事業もできるんですけどね)


 今後はデジタル化の進展により、サカナで木の実が直接的に買えるようになると思います。暗号通貨なんてのもその変形だと思います。サカナを暗号通貨に換え、木の実を買う。これがネット上で瞬時に行われれば、実質「お金」は存在する必要はなく、あたかもサカナと木の実だけが存在し、サカナと木の実が直接、物々交換されているとみなすことも可能です。


 物々交換が可能ならば、物をそのまま供給も可能じゃないですか?


 海でサカナをとり、同時に、山で木の実をとるように、モノやサービスを自分の手で取ったかのように手にするのです。

 

 電子マネー等が日常に浸透した世の中ならば、お金を払わずに、モノやサービスを手に入れることがあたりまえになるかもしれません。

 


 ある日から10万円(もっと少なくなってるはずですが)は支給されなくなりますが、モノやサービスを手にしてもよいことに変わります。

 

 

 さあ、「遊んで暮らせる未来」の開幕です!

 

 

 

 


 あ、ばらまいた1620兆円はどうするかってですか?

 

 

 踏み倒します!(オイ!)

 

 

 というか、なんもしないって感じですかね。

 市中に流通するお金が1620兆円増えたってだけです。

 

 日本国が無くなる時に無価値になります。

 

 

 そんなわけで、もっと脱線…… もとい、深く掘り下げれたような気もしますし、なんか書洩らしたような気もしますが、時間もないので終わります!

 最後までお読みいただきありがとうございました!!

 

 

 < 終 >