低投票率で思ったこと
せっかくなんで選挙にちなんでみました。
あるところに、
10人が暮らし、選挙をすると投票率は50%の村がありました。
村人A、B、Cは考えました。
A「俺たち3人で、他の村人の税金も自由に使おうぜ!」
B「そんなことできんの?」
C「あいつらバカだから、7人いても、二人しか投票しないからな」
A「そういうこと、7人の納めた税金も、俺たち3人が自由に使えるのさ」
計算しやすいよう、スーパーざっくり、
日本の一般会計の歳入を年に50兆円、
日本の国民を一億人とした場合、
国民一人当たり、年間50万円の税金を納めていることになります。
つまり、A、B、Cは7人分の350万円を自由に使えるわけです。
年に350万円、10年で3500万円。
戦後70年なら、2億4500万円を3人で使います。
“我田引鉄”などと言う言葉があるようですが、
そりゃあ、クルマよりクマのが多い道路や忖度した橋もできるってもんです。
天下りもするし、政治献金もすればパーティ券も買うってもんです。
(この場合、政治献金もパー券も自分の金を出しているというよりは、
税金を山分けするメカニズムの一部として存在していることになるでしょう)
そんなわけで、
「無党派層は寝ていてくれればいい」
なーんて言っちゃったりするのかもしれません。
あ、そうそう、
村人Bは村人AとCがどれくらいフトコロに入れているか知りません。
Bは、ちょっと補助金を多めに出してもらったりして、
上手くごまかされてたりします。
その証拠に、BはAやCに投票をしますが、
料亭に通ったり、グリーン車に乗ったりするのはAとCばかりです。
それもこれも、残りの5人の村人が投票に行かないために、
AとCは最小限度の出費で、皆の税金を好きなようにできるわけです。
も少しだけ続けると、
一億人のうち、AやCにあたるのは数万人とか数十万人で、
Bやそのほかの人には、残りの9千9百万人とかがあたり、
自由にできるお金は年間49兆5千億円とかで、
戦後70年にすれば、3450兆円とかになっちまうでしょう。
ということで、投票をしましょうという話でした。
(えらい乱暴やな! ^o^;)
ていうか、こんなことばっかり書いてると抹殺されそう。
ま、こんな駄文だれも読んでないか……(T_T)(T_T)(T_T)